ギター弾き'河野文彦'の活動日記


by fumiclub

le journal de Paris! パリ日記2

昨日ブログ書いた後に3時間くらい寝て、7:30新宿発のあずさ号で
勝沼メルシャン・ワイナリーに行ってきました!

一年ぶりの勝沼は天気もよくとても心地よかったです。
お客さんものんびりワインを楽しんだり、芝の上で昼寝したりで
こういう余裕のある休日っていいなーなんて思いました。
Pick&Lipsで3ステージ、演奏してきました。

その後はかいじ号で都内に戻り、
東京ドームホテルで佐々木憲さんとのデュオ演奏。

こちらは終始熱い感じで、(今日までの一週間はスペイン特集でした)
マヌーシュジャズ系の演奏でした。

さて、パリ日記の続きです!

フランス日記'08 6/27~7/17 その2

6/29(日)
朝帰りだったため、お昼前までベッドで熟睡。
サモアのジャンゴフェス最終日のこの日はお昼過ぎから
ステージが始まるので急いで支度してリヨン駅へ。

ここでもまた乗継が悪く時間をロスしてしまい、会場に到着したのは
1バンド目のSelmer#607の演奏が盛り上がっている頃。
最終日ということで、会場はすでにたくさんの人であふれている。

このSelmer#607は、20代の若手有力のギタリストにSelmerのギターを
弾き倒してもらいましょうという企画ユニットで、
そのギターのシリアルナンバー607番がそのままユニット名になっている。
曲ごとにリードギタリストがステージに出たり下がったりして
Selmer607ギターを弾いていく。

みんなBireli Lagrene以降のモダンなスタイルを取り入れた
テクニシャン揃いで、ソロが終わるごとに拍手喝采だった。
洗練された、現代的な音を奏でていた。

その後は日本でもタワレコなどで日本版のCDが手に入る、
ドミニク・クラヴィック率いるles Primitifs du futur。
ギター、ベース、アコーディオン(Daniel Colin)、サックス、
バイオリン、ノコギリなどいろんな楽器を取り入れたにぎやかで
愉快なユニットだ。

マヌーシュ・ジャズ的なテクニック中心で聞かせるステージとは違い、
アンサンブルや歌など、とてもわかりやすいステージ構成が見るものを
飽きさせない。中でも印象的だったのが電子楽器テルミンを使って
演奏されたジャンゴ作の名曲Nuages。
なぜかとてもノスタルジックに響いて魅力的だった。

続いての登場は、Christian Escoude 率いるTrio Gitan。
このトリオは編成を変えてアルバムを何枚も出しているが、
今はDjangoの孫、Davidが参加している。

セッション的な演奏ではなく、かなり綿密にアレンジされた楽曲で
息の合ったハーモニーを奏でていく。
どこかクラシック的な香りを感じさせるアレンジが印象的だった。
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次はモダンジャズの大御所ギタリスト、PatMartinoの登場だ。
でも渡仏前に日本でライブを見ていたので、ちょっとだけ見たら
裏手の屋台エリアに移動してしまった。

ちなみにこの日もギターを持参したけど、ほとんどステージを見ていたので
一度もケースから出さずじまいで、演奏は去年と同じくAJLのブースにいた
DenisChangと2曲したくらいだった。

屋台で腹ごしらえをしたらいよいよフェスの大トリ、
The RosenbergTrioの登場だ。
今回は同じくオランダのバイオリニスト、TimKliphuisとのジョイント。

ステファングラッペリの生誕100周年を記念しての
企画アルバムからの楽曲中心だった。
トリとあって観客はステージ前のスペースまで観客であふれかえっていた。
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最後は見知らぬマヌーシュのおじさんゲスト2人もステージに上がり、
アンコール曲「黒い瞳」まで一気に駆け抜ける!

TheRosenbergTrioは同じ血筋で活動暦も長いせいか、
抜群に呼吸が合っている。聞きなれた黒い瞳でも、
ものすごいグルーブ感に鳥肌が立ってしまった。

フェス終了の時間には例によってシャトルバスがなくなってしまっていたので、
BlueDragの川村社長の車に便乗させていただき、
ムーラン駅まで送っていただく。

駅からパリ行きの列車に乗ってなんとかこの日のうちに
アパートに帰ることができた。久々に熟睡できるとあって、
ベッドに入るとすぐに深い眠りに落ちてしまった。

あっという間の2日間でフェスが終わってしまい、
明日からはパリでのマヌーシュ・ジャズ探検記が始まる。

続く…
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by fumiclub | 2008-10-20 01:00